2009年8月 のアーカイブ

免許証の住所に住んでいない相手に対しての請求

2009年8月20日 木曜日

<相談>公開許可
相手にお金を貸す際、借用書と一緒に免許証のコピーを取りました。
相手が返済をせず、連絡が取れない状態でしたので、免許証の住所に行ったのですが、住んでおらず、別の人物が住んでいました。
内容証明も送りましたが、宛て先不明で戻ってきました。請求するために居場所を探したいと考えています。

<回答・アドバイス>
本件については、借用書がありますし、免許証がありますので、債権者として正当な権利のもと、調査は可能です。免許書の住所は、住民票などが基本になっているので、すでに転居したなどの理由が考えられますが、コピーというところから、差し紙などで偽造した恐れもあります。
また、郵便物(内容証明)が宛て先不明となるという事は、郵便物の転送などはなされていない1つの情報となるので、これも居場所を探す要素になります。
できれば、借用書や免許証の他、関連する資料などを確認させていただきたいと思います。

<調査に関して>
調査に関しては基本的に情報の確認からスタートします。
基本的な流れは下記の通りです。

1、免許証上の住所の確認・借用書上の住所の確認
2、資料収集
3、情報収集に伴う聞き込みなど。

本件は、「免許証上の住所の確認・借用書上の住所の確認」において本人の居所についての情報が確認的な聞き込みの段階で判明しました。この情報によって聞き込み調査を進め、居所を判明しました。

同様案件において、相手先居所の半数以上は初期段階で、判明しています。
また、初期段階調査では、裁判などの送達に必要な情報(付郵便調査報告書等にある基本的な情報)収集は必ず行いますので、居所を判明しなくても手続きを先行して行っていこうとする方針の方にも非常に有効で、リーズナブルな料金設定となっております。

機動調査担当者

離婚届を勝手に出されてしまいました。

2009年8月5日 水曜日

相談  抜粋・許可有
夫に離婚届を勝手に出されていました。気が付いたのは、浮気調査で浮気の証拠を撮って貰い、話し合いをしたときに、あまりに夫が余裕の表情でしたので、問い詰めたところ、「もう離婚している事になっているから、今頃、浮気だとか言われても、あまたはただの同居人ですから。」と居直りました。その日の内に夫の実家のある県外まで車で行き、戸籍を確認しましたが、確かに離婚となっていました。
子供の親権者も夫になっていました。色々と忙しくて全く気が付きませんでした。夫は私だけ追い出そうと考えていたみたいです。

回答
まず、こうした場合は家庭裁判所に「離婚無効の調停」を申し立てて下さい。離婚届を勝手に出すといった行為は、基本的には刑法上の罪となります。
私文書偽造行使(刑法159条等)ですから、三月以上五年以下の懲役となる可能性があります。
ですから、刑法上の告訴も行う場合は、最寄の警察署で相談することをおすすめします。
また、「離婚無効の調停」が不成立の場合は裁判という形となります。
まずこれで離婚を無効にして、一度お子さんに関する親権も共同に戻した上で、離婚をしていかなければならないというお思いであれば離婚調停を再度行うなどの手段が有効であろうと思います。