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詐欺の被害に遭ったと思ったのですが、どうしたらよいですか?

2009年7月20日 月曜日

一般的に詐欺は、刑法246条詐欺罪であると言われておりますが、刑法上の問題は、警察署へ相談することが最も適切です。

ただし、多くの詐欺は民事的な問題が内包されているため、刑事事件として取り扱う事は稀であると思われます。

例えば、出資すれば儲かるとか、すぐに返すからお金を貸してとかの場合、儲からなかったから詐欺か、お金を返さないから詐欺かといえば、破産した人は皆、詐欺になってしまうわけですから、この段階では詐欺とは言えないわけです。

そこで、調査が必要になってきます。

現在、詐欺は多種多様に拡大していますが、過去、多くの探偵に経験がある調査といえば、保険金詐取関連の調査です。

例えば、事故に遭って働けないから補償しろと請求し、数年間高額な保証金を得ている人がいるとします。通院している様子はあるけど、すでに回復しているのではないかと思われる場合です。

こうした場合、探偵が事実調査をすると、10キロ以上のお米を持ち上げていたり、朝ジョギングしていたりする元気な証拠を収集するケースが多かったのです。

こうした既存の調査も保険金詐取といった詐欺に関する調査の一種です。

さて、前置が長くなりましたが、相談事例についてです。

詐欺自体は多種多様ですので、何をすれば良いという共通項はほとんどありません。

最近の詐欺の場合、多くは相手方の氏名や住所などといった基本的な情報を明確に持っていない方が多くいらっしゃいます。

明確に持っていないというのは、例えば、詐欺加害者から渡された名刺の情報しかないとか、携帯番号やWEBサイト、会社の電話番号は知っているという場合です。なぜか?ということを一つ一つ説明してみましょう。

1、名刺の情報は非常に不確定です!

名刺は誰でも自由に作ることが出来ます。印刷屋で作られるような本格的なものでも、存在しない住所で作ることは出来ますし、住所貸しなどをおこなうバーチャルオフィスに住所を借りれば、郵便物なども受け取ってくれます。もっとも、パソコン出力などで作られた自作名刺なら、内容をデタラメに書くことも簡単です。

2、携帯番号

携帯番号についても、すでに問題になっているとおり、不正な入手をしたり、会社名義で契約されていれば、本人を特定する事は困難です。

3、WEBサイト

WEBサイトは消す事も簡単ですし、書き換える事もできます。例えば、パチンコ・パチスロ必勝法詐欺と言われるものやデートクラブ詐欺などはWEBで集客し、一定の金額を稼ぐと消えてしまいます。

4、会社の電話番号

会社の電話番号というのも、不確定です。例えばバーチャルオフィスや秘書センターと言われる住所貸し会社に、住所を借りたり、電話番号を借りてしまえば、電話対応もバーチャルオフィスや秘書センターの受付嬢が代わりにしてくれますし、郵便物も受け取ってくれます。

多くの場合、我々(探偵)が調査を着手しようとすると、住所がでたらめであったり、ペーパー企業であって、実態の存在が確認できないといったケースがあります。こうした場合は、実態を究明する調査からスタートとなります。

我々(T.I.U.総合探偵社)のようなプロの調査集団であれば、実態把握までの調査は比較的簡易ですが、一般の方には時間的にも厳しい部分があるようです。

ですので、まずは状況の整理が必要でしょう。

そこで役立つのが「5W1H」です。

「いつ」(例えば契約年月日)

「どこで」(どこで騙されたか?など)

「だれに」(相手は、どこの誰か?)

「なぜ」(なぜ騙されたと思うのか?)

「何を」(何を取られたか?被害額は)

「どのように」(どのような前提でお金などを出したか?)

という整理をしていきましょう。

こうした情報を整理し、できるかぎりの資料を持ってT.I.U.総合探偵社の無料相談をご予約下さい。

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T.I.U.総合探偵社