<相談事例 抜粋>ご相談者様許可
お知恵をお貸しください。
祖母が詐欺に引っ掛っていましたが、犯人が逮捕されておりまして、ニュースにもなっております。犯人が逮捕された事は誠によろしいかったと思っていますが、ご存知の通り、逮捕されただけで、お金は戻りません。
犯人は実際のところ、借金の返済に充てたり、交遊費で全て使ったと言っているそうで、お金が取れない状況ではないかと、相談した弁護士からは言われています。
祖母の話では、月に1度訪ねてくる○×局の職員で、そこでの定期のようなものだからということであったので、お金を預けたと言っております。ちなみに、商品の説明書にも○×局の名前もあるし、証書にも○×局の印字があります。
○×局の責任問題が問えるのではないかと思ったというか、責任を取ってもらいたいと考えているのですが、そうしたことはできるのでしょうか。
<回答事例>
法的な専門知識については、できれば、弁護士さんに確認して頂きたいのですが、こうした場合の多くは、「民法715条使用者責任」が問えるのではないかと思います。
その場合、下記の証拠を集めていく必要があります。
・騙された当時、○×局に預けるとした書面やカタログ
・○×局の定期預金であると錯誤する根拠となる書面など
・○×局の社員などの教育などがわかれば、そうした実施に関すること
・ニュース記事など
その他、全ての書類は証拠になり得る可能性があるので、全てを保管し、整備していくようにしてください。
弁護士さんも色々な意見があると思います。(例えば某テレビ番組では全ての弁護士の意見が一致する事は稀で、考え方や解釈の仕方によって、意見は異なっています。)ですから、一歩先の展望があるような弁護士さんを手間をかけても探す事が肝要ではないかと思います。
もしも、何か証拠類で不足などがあればお気軽にご連絡下さい。