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セクハラを相談したら翌日解雇されました。

2009年11月12日 木曜日

<相談概要> 依頼者許可

清掃会社に勤務していますが、社長から「ホテルに行こう」とか「いつでもクビにできる」
など、色々なことを言われていました。夫も子もおりますので、全て断わっていると、
飲み会で、無理矢理胸を触られ、キスをされました。その日の内に、夫と同僚と私で
社長の奥様に相談しましたところ、翌日、懲戒処分として解雇されました。

<回答概要>
セクハラの訴訟では、あなた自身の証言も有力な証拠になり、当時の事を書いた
メモも証拠になります。さらに証拠の補強をするのであれば、同僚の証言や奥様に
相談した当日の夫の証言をまとめたり、録音して、証拠にして下さい。

同様に本件ではセクハラのみではなく、胸を触る・キスをするなど、刑法上の
強制わいせつ罪や暴行罪に抵触する事案だと思われます。
この点は、警察に被害届を出すようにして下さい。

おおよそ、セクハラ訴訟では加害会社側が経営者の場合、過度な圧力をかけてくる
ことが多いのですが、なるべく多くの証言を問題を提起する前に集めておくことが
ポイントになります。
訴訟になると、緘口令が引かれるなど、証言が取りづらくなるので、なるべく多くの
証拠をできる限り短い日数で取るようにするのがコツです。

また、解雇原因なども急きょ過ぎる解雇であるし、社則などの違反もなければ
不当解雇になります。

ですから、本件では、
「セクハラによる被害」(民事)
「強制わいせつ罪や暴行罪」(刑事)
「強制わいせつ罪や暴行罪に伴う損害賠償」(民事)
「不当解雇」(民事)
の大きな4つの問題があります。

T.I.U.総合探偵社で、できる範囲は証拠収集となりますが、すでに証拠はある程度
揃っていると思われますので、無駄に費用をかけて調査をする必要は無いと思います。
ですので、ICレコーダーなどの機材のレンタルや証拠収集のチェックなどが
仮に調査御依頼を頂いた際の調査となると思います。

訴訟となると、勝訴敗訴の予測は不可能と言えますが、ご相談者様のようなケース
では、被害者側が全面的に勝訴しているという判例がございますので、訴訟を
提起したり、刑事告訴していく事を諦めずに行って頂きたいと思います。